◇ 著作権規程・投稿規程の改正について ◇
改正著作権規程及び改正投稿規程並びに著作権譲渡書は9月1日から施行されました。
◉ 日本法科学技術学会著作権規程の改正について
- これまでの日本法科学技術学会著作権規程は、平成18 年に制定され今日に至っています。この間、著作権法は幾多の改正が行われており、今般、著作権規程についても全面的に見直すことにしました。
主な改正点は以下のとおりです。
- 著作権のうち著作財産権と著作者人格権を定義して、著作財産権が日本法科学技術学会(以下「本会」といいます。)に帰属することを明確にしました。
- 著作財産権が著作者から本会へいつ移転するかについて、著作物が本会へ投稿された時点で本会へ帰属するとしました。
- 著作物について、投稿論文だけでなく、ウェブサイトの記事など幅広くとらえています。
- その他の部分については、基本的に変わりませんが、条文としてわかりやすくしました。
・著作権規程
・新旧対照著作権規程
・著作権規程逐条解説
◉ 日本法科学技術学会誌投稿規程の改正について
- 改正の概要は以下のとおりです。
- 令和2 年7 月の、第9 期第6 回理事会において著作権規程の改正案が承認されました。第3 条の2
に、「本会著作財産権は、本著作者が本会に対して著作物を投稿した時点で本会に譲渡されたものとする」
とありますので、今後は論文誌に投稿した著者は、投稿の際に著作権譲渡書を提出することになります。
したがいまして投稿規程を改正し、論文投稿時に著作権譲渡書の添付を求めることにします(第5 条の
5 及び別記様式を追加し、第7 条を削除した)。
- 第2 条の「編集委員会」を「日本法科学技術学会編集委員会(以下編集委員会)」第4 条「執筆要領」
を「日本法科学技術学会誌執筆要領」とするなど。
- 採択論文の最終原稿ファイルとともに著者自身が印字結果を確認したものを提出してもらいますが、
これを印刷物の他にPDF ファイル、画像ファイルでも可とすることにします。
・投稿規程
・新旧対照投稿規程
◉ 著作権譲渡書
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著作権譲渡契約書についても全面的に見直し、著作権譲渡書と名称も変更しました。